霧島に2泊、屋久島に2泊、夫のおばあちゃんが住む志布志に3泊という行程。
鹿児島フェリーターミナルにて、離島へ異動になった先生たちのお見送り
鹿児島〜屋久島はフェリーで4時間、色々と不安だったのでしっかり昼寝ができて周囲へ迷惑をかけないために個室を利用。
快適だったけど思いのほか寝ず、床も汚くてあまりハイハイさせられず・・・
屋久島ではトレッキングしつつ、陽希の日本百名山一筆書きの応援。
2年前、夫と(当時はまだ彼氏)初めて屋久島へ行き、花山歩道から一泊二日で永田岳登山を楽しみ屋久島の自然にどっぷり浸かって楽しんだ。
今回は娘がいるので、2〜3時間の軽いトレッキング。
まずはヤクスギランドにて。
初めての背負子でどうなることかと思ったが、娘は終始夢の中。
涼しい気候と心地よい揺れのおかげかな?
80分でまわれるコースを歩いたが、トッレキングコースはとても良く整備されていた。高低差も少なくとても歩きやすかった。
ヤクスギランドの後、百名山一筆書きスタート直前の陽希に会いにいってきた。
パッキング中、レース直前の準備みたい。陽希も緊張ぎみ。
右にいるのが、屋久島でシーカヤック・登山ガイドをしているノブさん。
実は2年間の登山中、山小屋で出会って連絡先を交換。今回陽希がシーカヤックの移動手段に困っていたので連絡したところ、全面サポートを快諾してくださった。
陽希は出発までノブさんのお宅に泊まらせて頂き、その後もシーカヤックで出る際に海の状況などアドバイスをしてくれた。ノブさん本当にありがとうございました!
私も愛用しているSOTO製品、陽希をサポートしてくれることになった。
陽希が手にもっているのはレギュレーターストーブ。外気25度〜5度で一定の火力を発揮する。そして安定感も抜群で大鍋もOK。
今回宿泊した民宿「いなかはま」での夕食。
トビウオの唐揚げとカメノテ!美味。
もののけ姫の舞台のモデルとなった「苔むす森」
この先の太忠岩まで行く予定だったが、娘がぐずりはじめたのでここで昼食を食べて帰ることに。
屋久杉の迫力もすごいが、屋久島の森の一番の魅力は木々が生き生きしているところだ。
例えばこんな風景・・・
日本のどこよりも雨が多いため、植物が生き生きと生い茂っている。
本来なら宮之浦岳から下山してくる陽希と白谷雲水峡で会いたかったのだが、陽希は私たちの1時間後に下山。ニアミス。
一旦宿に戻り、17時間夜通し歩いた陽希に食事サポートさせてもらった。
スタート前に仮眠を取らず深夜零時に出発したため、かなり疲労困憊。
翌日はシーカヤックで屋久島から竹島に渡る予定。
しっかり精をつけてもらうために焼き肉!
ガイドのノブさんからのアドバイスもあり、陽希は翌日に備えて宿に泊まることに。
歩くだけならまだしも、海峡横断は言うまでもなく危険なため体力温存が必須。
横河渓谷
ウミガメの産卵で有名ないなか浜。なんと上陸数日本一。
今年はまだ来ていなかった。
鹿児島へ戻るさい、今度は一番安い席で移動。
絨毯の床にごろ寝する感じだったが、娘は良く寝て、その後は沢山ハイハイして周りの人たちに遊んでもらったり、丁度同じくらいの年の子がいるご家族と仲良くなったり、とても楽しい船旅となった。
志布志では夫のおばあちゃんに初めて会うことが出来て、夫がとてもお世話になっている叔父さんや叔母さんと素敵な時間を過ごし、大量の海産物を買い込んだ。
屋久島で親の遊びに付き合わされていた娘、志布志では温泉に入り、沢山お昼寝してのんびりと休暇を楽しんだ。
終わってみて、正直1週間疲れた!!それ以上に楽しかったのは勿論だが・・・
子供を連れての旅は初めてだったので、やってみて分かったことが多く、とてもいい経験をした。
この経験を踏まえて、あさってから9日間アメリカのサンフランシスコへ行ってきます!!