Introduction

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2010~2012プロアドベンチャーレースチームTeam EASTWINDメンバー(トレーニング生)として活動、2012年9月選手引退。 アウトドアライフ・スポーツの様々な楽しみ方、大会・イベント情報、和木香織利の私生活(IN&OUTDOOR)日記。2013年6月11日、第一子の女の子を出産し新たな人生のステージが始まりました。
Ex-Adventure Racer of Team EASTWIND(2010-2012), officially retired as a racer in September 2012. Introducing ways to enjoy outdoor activities, race and event information, and my private indoor&outdoor daily life.

2013年1月22日火曜日

足和田山スノーシュートレッキング

昨年の秋に北アルプスの涸沢カールへ紅葉を見に行った仲間が河口湖の木村東吉家に集まり、土曜日は丸半日宴会して過ごし、日曜日は早朝からスノーシューで足和田山トレッキング。

夜明け前の6:30に出発してしばらくすると、十二ヶ岳が赤く染まってきた

そして朝日が登ってきた。
幸い天気が良くて素晴らしいご来光!

奥に見える河口湖は半分ぐらい凍っていた
本当に気持ちいい。ついついニヤニヤしてしまう

見晴らし台にて雪上朝食♪

バックには富士山

雪の上で、定番のサッポロ一番塩ラーメンを調理

SOTOのMUKAストーブを手に入れたので、早速使ってみた
マイナス20度まで使用できるとのこと!この日はマイナス5度くらいだったかな
プレヒート不要、火力4000kcalと超強力。あっという間にお湯が湧きました
自動車用のガソリンが使用できるのでガソリンスタンドで燃料が調達可能♪

サクッと朝食を済ませて下山、木村家に戻ったのは9時すぎ。

その後、西湖にある「いずみの湯」で雪景色を見ながら露天風呂に入って身体を温めて、さぁ帰ろうかと言ったときはまだ正午前。すごい充実、幸せ~

妊娠中だからこそ、こうやってストレス発散してハッピーでいることはすごく大事。
よく「お母さんの精神状態はお腹の赤ちゃんに影響を与える」と聞くけど、本当だと思う。
沢山笑う家庭で育つ子は表情豊かで沢山笑う子に育つ。
妊娠17週の今、赤ちゃんには既に外の声が聞こえている。今回の宴会&スノーシューは皆の笑い声を沢山聞いて、素晴らしい胎教になったんじゃないかな~

素晴らしい仲間たち、美しい自然に感謝。

2013年1月18日金曜日

NHK BSプレミアム~パタゴニアエクスペディションレース2011再放送決定

2011年のパタゴニア・エクスペディション・レースのドキュメンタリーの再放送が決定しました。

【BSプレミアム】
 1月29日(火)後3:05~4:34
ハイビジョン特集「シリーズ極限を駆ける パタゴニア世界の果ての冒険レース」


パタゴニア・エクスペディション・レースは今日世界で存在するアドベンチャーレースの中で最も冒険的でワイルドなアドベンチャーレースです。
この時の総距離は550km、制限時間は10日、種目はMTB、シーカヤック、リバーカヤック、トレッキング、読図。

2010年11月にチームイーストウインドに入ったばかりの私が3ヶ月後に出場した、始めての世界の舞台でした。その時にNHKが密着取材を行い、この番組を作成してくださいました。

氷河から流れ出る川を繰り返し泳いで渡り、肋骨骨折、チームは崩壊寸前、パタゴニアの厳しくもあり美しい大自然がチームを極限状態に陥れました。

昨年2012年も挑戦し、準優勝することができました。
今年2013年、チームイーストウインドは優勝するために来月2月、再びパタゴニアへ戻ります。

是非多くの方にこの番組をご覧頂き、アドベンチャーレースの世界を見て頂きたいと思います。


尚、2012年の大会はNHKの取材は入りませんでしたが主催者が作成したムービーが、1月27日26:45~27:45にCSチャンネル「GAORA」にて再放送される予定です。
準優勝したこともあり、イーストウインドもかなり露出しています。
番組の詳細はこちら。
http://www.gaora.co.jp/andmore/1558660

ハイビジョン特集「シリーズ極限を駆ける パタゴニア世界の果ての冒険レース」はDVDでも発売されいますので、そちらもよろしくお願い致します!


TEVA新年会

昨日、前代未聞の集まりが開催された。



皆さんはTEVAをご存知だろうか?
アドベンチャーレースを始めてから、様々なパドリング種目をやるようになり「サンダルといえばやっぱTEVA!」というのが私の勝手なイメージ。

それもそのはずで、TEVAは世界で始めてストラップ付きサンダルを開発したメーカー。

元イーストウインドのチームメイトであるクラッチこと倉田文裕は、現在TEVAのサポートアスリートとして活動している。独自のシューズ開発をしており、昔からランニングシューズもかなり評判が良い。

それはさておき・・・
当日前に出席者の簡単な紹介を見させていただいた。そこにはラフティング世界チャンピオンチームのメンバー全員、日本のトップMTBフリーライダー、ストリートMTBチーム、プロアングラー、プロウェイクボーダー、ウェイクスケーター、クライマー、トレイルランナー、日本のアウトドアスポーツ界を支える雑誌の編集長たち、ライターさんといった、ビッグネームばかり!!

直接お会いしたことはなくてもその世界では超有名人で、お会いしてみたかった方が何名も。
また以前から私自身がお世話になっている方たちも数名。

必ずしも全員が全員、TEVAのアスリートや関係者という訳ではない。
私なんて、去年現役引退してるし。。。 

それぞれ違うジャンルだけど、アウトドアという共通のフィールドで情熱を持った人たちばかりが集まった。それぞれのジャンルでトップアスリートである人たちが、ジャンルの垣根を越えて集結できる機会なんてまさに前代未聞。
しかし、それがまさにTEVAの狙いでアウトドアに情熱を持ち、一生懸命やっている人たちが交流する場を提供してくださった。


選手としては現役引退した私だが、やっぱりこの世界が大好き。
自分はいつまでも情熱的な人が好きだし、そういう人間でい続けたい!

いつまでも自分がやっていることに対して、情熱的に取り組んで行きたい。
素晴らしい仲間や出会いから、とにかくもの凄い「刺激」を頂いてしまった楽しい夜だった。

TEVAの皆さん、本当に素晴らしい機会をありがとうございました。
そして参加された皆様、お会いできて本当に光栄でした!

妊婦トレーニング


今週のこと。
妊娠5ヶ月目に突入すると同時に、「安定期」と呼ばれるだけあってどことなく、精神的にも安定してきた気がする。

幸いこれまで悪阻は殆どなかったが、体は急激に確実に、変化を続けてきている。
何をしても解決しない便秘、頻尿、ここ3週間ぐらいは夜寝付きが悪くてベッドに入って眠りに落ちるまで1時間以上かかっていた・・・
元々不眠症だったけど、妊娠と同時に眠れるようになったのに。

ところが5ヶ月に入ったとたん便秘が治り、寝付きも良くなりこれまで続いていた情緒不安定感もかなり治ってきたと思う。

これまでは走ることや飛んだり跳ねたりといった運動はこれまで避けて、
家でバランスボールとストレッチポールを使ったストレッチ、スクワット、軽い筋トレ、ウォーキングを中心とした運動を日々こなしていた。

5ヶ月に入ったことだし、便秘も治って体調もバッチリ!
本格的(?)に、筋力を落とさないためと体重増加を抑えるためにジョギングとジムでのウェイトトレーニング開始してみた。

この時期の青空と冷たい空気が本当に気持ちいい。
家~ジムの往復30分ジョギングし、ジムでサイクルマシンを漕ぎまくり(おとなしくね!)、負荷をかけたスクワットをじんわりと行った。
久しぶりすぎて、その日の夜にはお尻周りと太ももがしっかり筋肉痛。

これから足腰鍛え直すぞ!

やっぱり体を動かすのは、心にいい。
もちろん、カラダにも。

2013年1月16日水曜日

手作り結婚指輪


高価なジュエリーにはまったく興味がない私が、先日ウェディングリングを自作。
ウェディングリングを「買う」ことは決まっていたが、お店に行ってもまったく決まらなかった。

そんな時に友人の結婚パーティーでジュエリーデザイナーのAiさんと出会い、「知り合いのデザイナーさんや作品も紹介できるし、自分で作ることもできますよ~」と言われ、「自作する」というオプションがあることを知り、早速渋谷にある彫金教室studio crucibleと、代表の田中Philipあさと先生をご紹介頂いた。
初対面ながら先生と意気投合、フィアンセのタケノリと一緒にお互いのウェディングリングを自作することに。

丸一日あれば出来るとのこと。
私たちは平日夜3時間と、その数日後の休日の午前中2時間の計5時間で指輪を作成。
今日はこのブログで指輪ができるまでの行程を紹介しようと思う。

K20イエローゴールドと割金の銀と銅を壺に入れ、溶かす。

型に流したものがこちら。

ローラーで延ばして、切ったものがコチラ!
シルバーは練習用、ゴールドは本番用+指輪に埋めるブルーダイア。
ここまでの行程はフィリップ先生が全て準備してくれた。

いよいよ自分たちで制作開始
まずはリングの内側に刻印する文字(メッセージ)を書き出して、確認
間違えて刻印したらシャレにならない。修正も効かない。

地金に刻印を打ち込む
練習では笑っちゃうほど文字が曲がってしまったけど、練習を繰り返して本番へ
緊張してプレッシャーと集中力もMAX。スタジオ内は沈黙・・

「やばいっ、曲がったかも!!」
と、笑って誤魔化す

次に固くなった地金に火を当てて鈍す

地金、鈍され中

鈍したあとは単目ヤスリで端片を平にする

力いっぱい、曲げて

こうする

次にロウ付けで隙間を埋める

芯金に入れて木槌で叩きつつ、正円にすると指輪らしくなった!

側面もヤスリで平らに

更に紙ヤスリでバッチリな面に

平打だったリングを甲丸へ削っていくと、

丸くなってきた

タケノリ制作中の私のリングは、「荒らし槌加工」を施す

芯金に入れて加工し、サイズも合わせていく

私作成のタケノリ用リングは、甲丸をキレイにするため旋盤に入れて紙ヤスリで仕上げていく


初日の作業はここまで。スタートから3時間。

そして二日目。

サンドペーパーホルダーという優れもののヤスリホルダーを利用して、リングの内側を仕上げ

外側の仕上げは、歯医者さんにあるキュイーン!という痛そうなマシンで丁寧に光らせていく

仲良く。

最終工程は石留め、まずはレクチャーを受けるがかなり難しそう。普通は生徒にはやらせないらしい

真ん中の穴に石を埋める


石の周りの地金を叩き寄せながら石を留めていく


出来た!

今度は私がタケノリの指輪の石留


完成!

どこでどんな指輪を買おうか悩みに悩み、最終的に自らの手でお互いに想いを込めて作ることにした結婚指輪。

一つ一つの工程で少しずつ指輪が出来ていくプロセスで、自然と指輪に対してとても特別な愛着が湧いてきた。大好きな人に一生身につけてもらえる、そう思うと自然を「愛情を込めて」作ることが出来た。

愛情というのは、時間と労力を掛けて「育てる」「築く」「作っていく」そんなプロセスのなかで生まれるものだとつくづく思った。

ブルーダイアが入ったK20の指輪だけど、お金では決して買えない最高に特別な指輪に仕上がり感無量。どんな高価なものよりも大事なものが出来てしまった。

後は、無くさないように本当に気をつけなければ・・・(汗)

皆さんも特別な人に、本当に特別なモノを作ってみてはいかが?

2013年1月9日水曜日

雑誌Fielder



3ヶ月前の昨年11月に友人である木村東吉さん、アシスタントのカホさんと3人で旅をした「ワラーチプロジェクト」が雑誌「Fielder Vol.7」に掲載されました。

現在発売中です。

是非読んでくださいね。