2011年からこのイベントの企画運営を寺嶋さん(通称てらさん)と二人で担当したが、今回てらさんは都合がつかず、私は子供も生まれ以前のように自分が中心となって動くことができないため、お話が来たとき一旦はお断りさせて頂いた。そこでイーストウインド田中正人さんが引き継ぐことになったのだが・・
現在アドベンチャーレース講習会は他では公に行われていない。
有り難いことに、毎年鋸山アドベンチャーレース講習会に参加された方が大勢、その後レース出場に繋がっている。
可能ならこのイベントを自分が継続していきたいという思いは強かったので、夫の協力もあり、田中さんと二人で運営することになった。
21日は「鋸山トレイルラン」が行われた。
今年はショッカーも出場
レース会場体育館にて、無料の懸垂下降体験会を開催
小学生も挑戦!
18:00よりアドベンチャーレース講習スタート
まずは座学にて、アドベンチャーレースで最も重要な「チームワーク」
について、現役レーサーの方たちとお話させていただいた
リーダーシップとは?一番足を引っ張る人、フォローする人、リーダー、それぞれの心境は?
どうすればチームワークがうまくいくのか?
この辺りの内容は普段の生活、特に仕事において共通する内容だったと思う。
世界のアドベンチャーレースに挑戦している社会人チームReal Discoveryのスライドショーや、
コスタリカ世界選手権から帰国したばかりの田中正人氏によるコスタリカレースのスライドショーも行った。
最後は樺澤秀近氏による、砂漠レースのプレゼンテーション。
どれも見応えある写真とロマンあふれるお話。
二日目の朝は6:00から樺澤さんナビゲートの早朝ランニング
走っているうちにだんだん夜が明けてきた
朝食後、午前中はシーカヤック、ロープアクティビティ、ナビゲーション(読図)の3つのグループに分かれての講習。
ビルの屋上から
勇気を出して懸垂下降!
経験豊な講師2名で安全確保はバッチリ
ナビゲーションは前半は座学にてコンパスの使い方、地図の読み方の基礎を勉強
後半はフィールドで実践
道はなくても地図で地形を読みながら進む
最高の天気、透明度抜群の南房総の海、まさにシーカヤック日和!
(楽しそ〜 うらやましい!)
午後は即席チームを作ってのミニアドベンチャーレース。
ブリーフィング(競技説明)で地図が配布され、各チーム真剣モード
午後1時、レーススタート
ラフティング、マウンテンバイク、チームチャレンジ(ゲーム)をこなしていく
最後尾チームは、ナイトセクションに突入!
ミニレースとは言え、チームで行動することの難しさと面白さといったアドベンチャーレースの醍醐味を存分に体験してもらうことが出来た。
優勝チームは最初から最後まで勢いがあり、チームの雰囲気もメンバー皆が盛り上げて終止素晴らしかった。
最後尾チームは、山のなかでロスト(道迷い)してしまい苦戦、メンバー全員が離ればなれで座り込んで地図と睨めっこしていたらしい。スイーパーのベテランレーサー(ごーし)のアドバイスでチームが一つになり完走!素晴らしい!
また、チェックポイントを一つだけどうしても見つけられず悔しい思いをしたチームも。
(このチーム、レースを終えて「チェックポイント無かった!」と。他のチームは見つけているし、確かにチェックポイントはありました。笑)
参加者からは「ミニレースとは思えない濃い内容だった」との声。
閉会式では参加者の皆さん全員にレースの感想を語ってもらい、それぞれが充実した表情、本気で悔しかった表情などを見せてくれた。運営者としても一番やってよかったと思う瞬間だった。
今回も大勢の現役アドベンチャーレーサーのスタッフの協力の御陰で、大盛況に終わった。
スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!
次回もよろしくお願いいたします。
(参加者スタッフ全員での集合写真を撮り忘れました。。申し訳ありません!!)
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