Introduction

自分の写真
2010~2012プロアドベンチャーレースチームTeam EASTWINDメンバー(トレーニング生)として活動、2012年9月選手引退。 アウトドアライフ・スポーツの様々な楽しみ方、大会・イベント情報、和木香織利の私生活(IN&OUTDOOR)日記。2013年6月11日、第一子の女の子を出産し新たな人生のステージが始まりました。
Ex-Adventure Racer of Team EASTWIND(2010-2012), officially retired as a racer in September 2012. Introducing ways to enjoy outdoor activities, race and event information, and my private indoor&outdoor daily life.
ラベル Trekking の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Trekking の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年6月7日日曜日

いろいろあったこの半年。

気がつけばブログを放置して7ヶ月。
先日ARJSみなかみ大会にボランティアスタッフとして参加した際、数年ぶりにお会いした方数名から「ブログ楽しみにしてます、また書いてください!」と声をかけていただき、ようやく再開することを頭の片隅に置くようになった。
忘れないうちに、前回のブログ投稿から起こった出来事などをまとめておこうと思う。

⭐︎鋸山アドベンチャーウィークエンド
昨年12月の鋸山アドベンチャーウィークエンド(アドベンチャーレース講習会)、気がつけば自分がディレクターを務めて早4年目。過去最高の参加者数!今回も有意義なイベントとなり、その翌月に開催された愛川町アドベンチャーレースやARJSみなかみ大会で、鋸山参加者が選手としてレースに参加されていた。「鋸山頑張ってよかった!」と思わせてくれた。

⭐︎愛川町アドベンチャーレース出場
長女の産後、初アドベンチャーレースに参戦。最強の女子レーサーミキティといつも一緒のショウちゃんと、「アドベンチャーな妻たち」というチーム名で参加。初心者向けレースと言われていたものの、蓋を開けてみたら丸一日のガッツリレース・・・
順位は忘れたものの、無事完全完走でトップ10入り。「やっぱりアドベンチャーレースは楽しい!!」と思えたレースだった。(女子チーム最高!)

⭐︎京都マラソン出場決定〜本番

昨年11月、3ヶ月後の京都マラソンに出場が決まり本格的にマラソントレーニングを開始。縁あって、ワコール社のcw-x製品を着用して京都マラソンを走ることになった。夏から少しずつ走り初めていたものの、ここでようやくヤル気全開。最低週5日は早朝トレーニング、5時〜6時半みっちり走り込み。今回は初心者レベルからの再スタートだったので、私のマラソン監督Y氏からの推薦本「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン(著者:小出義雄)」を基本に練習を積んだ。
サブ4目標としていたものの、12月後半になり格段に走力がついて35キロ走をサブ3.5ペースで完走。
2月1日、みさとシティハーフマラソンにて1時間41分。京都マラソン本番でサブ3.5で走る自信となった。が、しかし・・・・

家族で車で京都へ向かう途中、名古屋の親戚のお家に立ち寄って1泊お世話になって京都へ。娘が生まれてから初めてのビッグレース、練習の段階から主人には協力してもらいっぱなし。これまでとはまったく違い、私のイベント=家族イベント。レース中、主人はずっと娘の子守、そしてコース上で応援してくれた。名古屋の親戚、大阪の従姉妹家族まで応援に駆けつけてくれて、なんというか独身時代とはまったく違う気持ちで、コース上で皆に会えることを楽しみながら、結果を気にせず楽しく走りきることができた。

実は、みさとハーフを走り終え、その翌週からなんとなく体調が優れない日が続いた。
そして毎月の「訪問者」が予定に反してやって来ない・・ ちょっと気持ち悪い。
京都マラソン本番、やはり踏ん張りが利かない。3時間53分でフィニッシュ。足もまだまだ残っていたし、ラスト2キロはキロ4分台で走っていた。それでも、25〜35キロのここぞというときに頑張ることができず。結果的には良くも悪くも諦めがついて、楽しく走りきることができて、なんだか自分的に新たな清々しい気持ちでのレースとなった。

⭐︎第二子妊娠



京都マラソンから帰宅してすぐに妊娠検査薬で陽性反応。昨年10月に一度初期で流産していたので、あまり期待しすぎず、しかし幸いその後も順調に赤ちゃんは育ってくれた。

ということで現在6ヶ月後半。
お腹のなかの赤ちゃんは毎日元気にキックボクシングのトレーニングをしている模様。(笑)酷い悪阻もなく、近頃はジョギングにハイキングを楽しめる余裕もある。
妊娠6ヶ月。葉山でハイキング

長女は今週で2歳になる。2年間で発熱2回、のみ!すごく元気で相変わらず日々ものすごい成長をしている。最近はお喋りが達者になってきた。
誕生日プレゼントにJKから頂いたおままごとケーキセット。

慌ただしく子育て、趣味、家事に追われる幸せな日々。

第2子出産予定日は10月7日。
前回同様帝王切開なので、予定日より早く9月半ばの出産?

2014年10月25日土曜日

夏の八ヶ岳旅行

ここ数年、毎年八ヶ岳の麓の友人の別荘へお邪魔している。
そのついでに今年は標高1634mの飯盛山登山。
しし岩登山口に車を停めて、およそ1時間で山頂に到着できる素晴らしくお手軽な登山。




飯盛山、その名の通りご飯を持ったような形。可愛らしい。

下山で平盛山に立ち寄って、山頂でランチ。
娘、初めてカメラに向かってポーズを覚えた!


しし岩の上から。このしし岩、写真に入らないけど見事なしし岩で展望が素晴らしい!↓



別荘の広大な敷地にはキノコがたくさん。



2013年3月25日月曜日

秩父・丸山 胎教登山


3月はじめ、日頃からお世話になっている友人夫妻と4人で秩父は丸山(960m)へハイキングへ出かけた。
妊娠24週、体調もかなり安定しており久しぶりの山! 
4時間の行程でのんびりと登った。

芦ケ久保駅(317m)に車を停め9:10にスタート、果樹公園村→山の花道→県民の森→丸山山頂→大野峠→芦ケ久保駅の周回コース。

芦ケ久保を出発して否や、酷い杉花粉症の私は早速くしゃみを連発。
そのときはこの日の登山が地獄と化すとは予想もしていなかった・・・

天気も良いし、山サイコー!

スタートから30分後、果樹公園村の長いローラー滑り台に到着。楽しい!

「目が痒い~、くしゃみが止まらな~い、鼻水が止まらな~い」
それもそのはず、この季節の秩父は花粉地獄!!
山から出ている黄色いモヤはすべて花粉・・・

元気に見えるけど、全員花粉の猛威にやられている

山頂付近の残雪


11:30山頂到着!

この時既にメンバーの花粉許容範囲を越えており、全員が苦しんでいた。
とにかく一刻も早く下山して温泉に入りたかったため、山頂を折り返して来た道を戻るルートへ変更。

午後になると風も出てきて、下山中は花粉は更に飛びまくって私たちを苦しめた。

天気の良い日曜日なのにどうもハイカーが少ないなぁ、と思ったらこのせいなんだと納得。
普段はそんなに酷い花粉症ではない私の夫も、この日ばかりは相当苦しんでいた。
シャツ、ザック、身につけていたものすべてが黄色い粉で覆われていた。

その名の通り「一目散」に下山。

13:30芦ケ久保駅ゴール

花粉地獄だったけど、やっぱりハイキングは楽しい!
花粉の季節が終わったころにリベンジすることを心に誓った一日。

2012年10月11日木曜日

感動の北アルプス


この写真がすべてを語ってくれています。
10月6日午前中、初冠雪の穂高連峰とその直下には日本一の紅葉、涸沢カール。

初めての上高地、言葉では表せないほど素敵な旅でした。
今まではレースやトレーニングで山へ行くことはしょっちゅうでしたが、レースを辞めた今、純粋に山を楽しみに行くことが出来るようになった私は、恐らく誰よりも今回の縦走を楽しんだと思います。

初めてご一緒させて頂くこのお二方がまた最高のメンバーでした。
山と渓谷社の下中さん

梶山正カメラマン

最初の3日間は雑誌の取材で、以下の行程;
一日目 上高地~岳沢小屋にてテント泊

 初日は上高地から二時間半だけ登り、岳沢小屋に到着。四年前に大規模な雪崩で全壊してしまったが、再建されてとてもきれいな山小屋です。
初日の夕食担当は私。前菜はマッシュルームのオリーブオイル煮を作り、バケットと一緒に頂きました。メインディッシュはレトルトソース(きのことサーモンのクリームソースとゴルゴンゾーラソースのミックス) のパスタを作りました。



二日目 岳沢小屋~前穂高~奥穂高~涸沢カールでテント泊

岳沢小屋を6:30に出発してまずは前穂高岳(3090m)を目指します。
写真は西穂高岳。紅葉も本格的に見えてきました。 

9:45、前穂高岳登頂! 

続いて奥穂高岳(3190m)を目指します。前穂高と奥穂高の間の「吊り尾根」からは涸沢カールを見下ろすことが出来ます! 写真の真ん中よりちょっと右下の赤い建物が涸沢小屋です。

天気が良く、歩きながらWENGERソーラーチャージャーProしっかり充電してくれました。このくらい天気が良いと、約7時間でフル充電が完了し、スマートフォンを3回フル充電できます。

いざ、奥穂高岳アタック! 

13:00  アタック成功!
この後山頂でお昼(ラーメン)。山で食べるインスタントラーメンは最高に美味しい。
ジャンダルムが見えました。怖~っ!!
でもいつか登ってみたいなぁ 

穂高岳山荘まで下りてきて小休止。Eyewearはお気に入りWENGERスポーツグラス。 

二日目のキャンプ地で今回の旅の一番の見どころ、涸沢カールへ降りてきました。
真っ赤に紅葉して燃えるようなナナカマドは美しかったです。

三日目 パノラマコース、屏風の頭を経て徳沢キャンプ場

6:00、目が覚めると朝焼けで山が赤く染まり、幻想的な瞬間。ほんの数分だけしか見れない貴重な景色でした。

すごい、ただただ、すごい。

パノラマコースを歩きはじめて間もなく、涸沢カールを眺めながら歩くことができます。
このコースは鎖場や足元が安定しない部分がかなりある、チャレンジングなコースでしたが「パノラマコース」というだけあって、展望は最高! 



屏風の頭から見下ろした涸沢カール。

このあと徳沢キャンプ場まで下山し、取材終了。
徳沢で友人たち8名と合流し、更に2泊3日でプライベートの「涸沢トレラン」に続きました。


この日の夜は一段と冷え込み、涸沢より上は初冠雪!
このブログトップの写真がその写真で、紅葉も更に進んでいましたよ。


@8:40 涸沢小屋で乾杯!

下中さんもヤマケイオンラインのブログで今回の取材のことをレポートしています。ぜひご覧ください(^^)

今回、前半は仕事、後半は完全に友人たちとプライベートでした。
この5日間、大自然の中で仕事関係の方、仲の良い友人たちと過ごして、凄く「人間らしい」日々でした。
見るもの全て言うまでもなく絶景。
思いっきり身体を動かしてお腹はがっつり空くし、皆それぞれが美味しい料理を振舞い分け合い、その美味しさに感動し、すべてを共有する。自然と会話も弾んで、お互いの交流がこれまで以上に深まる。仕事とかプライベートとか、そういう分け隔ては自然の中ではほとんど感じませんでした。

あ、もちろん真面目に撮影に挑んだし、ルポもちゃんと書きますよ~!
この取材の模様は2013年9月発売のワンダーフォーゲル誌にて公開される予定です。

やっぱり人間は大自然の一部なんですよね。